2012年09月24日

原発に固執するのは財界とアメリカ

東京新聞記事にあったア「2030年原発ゼロ」の閣議決定に異論を唱えたのは
▽アメリカ国家安全保障会議(NSC)フロマン補佐官
▽新米国安全保障センター(CNAS)クローニン上級顧問

いずれも安全保障に携わっている人たちです。
ここは肝だと思います。
彼らが言う様に日本にたまるプルトニウムが問題なら、IAEAが管理すれば済む話です。
本質はそこにはありません。
原発がなくなれば、核兵器に対しての拒絶反応が強くなります。今アメリカは日本に核戦略の一翼を担わせようとしていますが、それが叶わなくなる可能性が高まるのです。

DVD「未来への決断」〜ノーモア原発〜Part2〜では、アメリカが「原子力の平和利用」宣言をして、世界に原発を広げようとした背景に、核による世界支配の野望があったことを暴きだします。
ぜひご覧下さい。

posted by タテヤマ at 15:46| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

原発ゼロ 閣議決定回避はアメリカの要求!

「二〇三〇年代に原発稼働ゼロ」を閣議決定しなかった理由の一つはアメリカの要求でした。
少々長いですが、東京新聞2012.9.22朝刊を引用します。

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 野田内閣が「二〇三〇年代に原発稼働ゼロ」を目指す戦略の閣議決定の是非を判断する直前、米政府側が閣議決定を見送るよう要求していたことが二十一日、政府内部への取材で分かった。米高官は日本側による事前説明の場で「法律にしたり、閣議決定して政策をしばり、見直せなくなることを懸念する」と述べ、将来の内閣を含めて日本が原発稼働ゼロの戦略を変える余地を残すよう求めていた。

 政府は「革新的エネルギー・環境(エネ環)戦略」の決定が大詰めを迎えた九月初め以降、在米日本大使館や、訪米した大串博志内閣府政務官、長島昭久首相補佐官らが戦略の内容説明を米側に繰り返した。

 十四日の会談で、米高官の国家安全保障会議(NSC)のフロマン補佐官はエネ環戦略を閣議決定することを「懸念する」と表明。この時点では、大串氏は「エネ戦略は閣議決定したい」と説明したという。

フロマン補佐官.jpg

米国家安全保障会議フロマン補佐官

 さらに米側は「二〇三〇年代」という期限を設けた目標も問題視した。米民主党政権に強い影響力があるシンクタンク、新米国安全保障センター(CNAS)のクローニン上級顧問は十三日、「具体的な行程もなく、目標時期を示す政策は危うい」と指摘した。これに対して、長島氏は「目標の時期なしで原発を再稼働した場合、国民は政府が原発推進に突き進むと受け止めてしまう」との趣旨で、ゼロ目標を入れた内閣の立場を伝えていた。また交渉で米側は、核技術の衰退による安全保障上の懸念なども表明したという。

 エネ環戦略は十四日に決めたが、野田内閣は米側の意向をくみ取り、「エネ環政策は、柔軟性を持って不断の検証と見直しを行いながら遂行する」という短い一文だけを閣議決定。「原発稼働ゼロ」を明記した戦略そのものの閣議決定は見送った。

 大串、長島両氏は帰国後、官邸で野田佳彦首相に訪米内容を報告している。

 政府関係者は「事前に米側に報告して『原発稼働ゼロ』決定への理解を求めようとしたが、米側は日本が原発や核燃サイクルから撤退し、安全保障上の協力関係が薄れることを恐れ、閣議決定の回避を要請したのではないか」と指摘している。

◆「判断変えてない」大串政務官

 原発ゼロをめぐる米国との協議について、大串博志内閣府政務官は二十一日、本紙の取材に対し「個別のやりとりの内容は申し上げられないが、米側からはさまざまな論点、課題の指摘があった。米側からの指摘で日本政府が判断を変えたということはない」と話した。

◆骨抜き背景に米圧力

<解説> 「原発ゼロ」を求める多数の国民の声を無視し、日本政府が米国側の「原発ゼロ政策の固定化につながる閣議決定は回避せよ」との要求を受け、結果的に圧力に屈していた実態が明らかになった。「原発ゼロ」を掲げた新戦略を事実上、骨抜きにした野田内閣の判断は、国民を巻き込んだこれまでの議論を踏みにじる行為で到底、許されるものではない。

 意見交換の中で米側は、日本の主権を尊重すると説明しながらも、米側の要求の根拠として「日本の核技術の衰退は、米国の原子力産業にも悪影響を与える」「再処理施設を稼働し続けたまま原発ゼロになるなら、プルトニウムが日本国内に蓄積され、軍事転用が可能な状況を生んでしまう」などと指摘。再三、米側の「国益」に反すると強調したという。

 当初は、「原発稼働ゼロ」を求める国内世論を米側に説明していた野田内閣。しかし、米側は「政策をしばることなく、選挙で選ばれた人がいつでも政策を変えられる可能性を残すように」と揺さぶりを続けた。

 放射能汚染の影響により現在でも十六万人の避難民が故郷に戻れず、風評被害は農業や漁業を衰退させた。多くの国民の切実な思いを置き去りに、閣議での決定という極めて重い判断を見送った理由について、政府は説明責任を果たす義務がある。
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posted by タテヤマ at 15:36| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月19日

経済3団体 原発ゼロへの敵対共同会見!

経済3団体の代表が記者会見し、原発ゼロ方針に反対表明しました。

米倉.jpg

経団連の米倉弘昌会長、日本商工会議所の岡村正会頭、経済同友会の長谷川閑史代表幹事は18日、緊急記者会見を開き、政府の「2030年代に原発稼働ゼロを目指す」との方針に足並みをそろえて反対を表明した。
年初を除き、経済3団体トップの共同会見は極めて異例。経済界が政府への反発姿勢を鮮明にした格好だ。
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経済3団体が足並みをそろえて原発ゼロへの敵対報道会見をしました。
10万人からの人が原発のために避難を強要され、故郷と住まいを失っているという事態をどう考えるんでしょうか。
原発推進政策を進め、私たちを危険に晒してきたのが誰かが良く判りますね。

DVD「未来への決断」〜ノーモア原発〜では、原発を推し進めてきたアメリカと財界の意図を暴いています。特にPart2をぜひご覧ください。
posted by タテヤマ at 08:52| 東京 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月18日

斑目委員長最後の会見!

原子力安全委員会が本日18日で廃止となり、斑目委員長が最後の会見を開きました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120918-00000545-san-soci
斑目.jpg
斑目原子力安全委員長

事故から1年半。この人たちは一体何をやって来たんでしょうか。
何も原子力安全委員会がいつも無能と言うことではありません。1999年の東海村JCO臨界事故では、積極的に提言して事故を収集して被害を食い止める役割を果たしました。
しかるに、今回のこの体たらく…。
事故が起きてからだけで、5人の委員一人あたりに2400万円くらいの給与が支払われています。
こんなムダ金はないですね!
posted by タテヤマ at 15:12| 東京 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

IAEAがなぜ「原発ゼロ」を批判するのか?

天野IAEA事務局長、「原発ゼロ」に懸念示す。(読売新聞)
国際原子力機関(IAEA)の年次総会に出席した山根隆治外務副大臣は17日、天野之弥IAEA事務局長と会談した。
日本政府関係者によると天野事務局長は、政府が決めた2030年代の「原発稼働ゼロ」目標について、「再処理やプルトニウムの扱い」などについて、懸念を表明した。
日本が新方針通り、原発依存度を減らすと、再処理で取り出されるプルトニウムの利用機会も減り、行き場を失ったプルトニウムが蓄積する。天野事務局長はこれが核物質の不拡散の課題となることを心配しているとみられる。
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欺瞞に満ちた発言です。
そもそも核燃料リサイクルによるプルトニウムの再利用なんて米仏日しかやってない訳だから、プルトニウムの蓄積を心配するなら最初から原発をやめりゃいいだけのことです。
核不拡散の立場から言えば、出てきたプルトニウムは厳重に管理すればいいんじゃないでしょうか。


posted by タテヤマ at 14:55| 東京 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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