2012年07月30日

Part1 原発に奪われた命と暮らし その2

DVD「未来への決断」〜ノーモア原発〜を少しづつご紹介していきます

Part1は「現在」を描きます。

須賀川・樽川さん.jpg

取材班は原発から60Km離れた須賀川市へと向いました。
キャベツなどを中心に、土づくりに拘って野菜作りを続けてきた農家を訪ねました。
息子さんは5年前に建設業の会社を辞めて農業に専従。
野菜の評判は高く、学校給食にも提供してきました。

しかし、そのお父さんは、自宅の裏のケヤキの木に首をつり、自ら死を選びました。
原発事故によるキャベツの出荷停止命令が出た翌日のことでした。
息子は父が残したノートを手掛かりに、放射能汚染と戦いながら野菜作りを続けています。

こうした原発事故被害による自死は、後を絶ちません。
相馬市でも酪農家が納屋に遺書を残して亡くなりました。
「何もできない父親でごめんなさい」「原発さえなければ」…。

原発事故による自死は、泣き寝入りしているケースも多く、どれだけのいのちが失われているか、実態はつかめていません。
東電は「原発事故による直接被害で亡くなった人はいない」と言いました。
確かにそれは確かめられていません。
しかし、避難命令で救出できたはずの人たち、放射能汚染さえなければ元気で働いていたはずの人たちのいのちが失われているのは紛れもない事実なのです。

DVDは失われた命を見つめて、その声を伝えます。





posted by タテヤマ at 14:52| 東京 ☀| Comment(0) | DVD紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月27日

Part1 原発に奪われた命と暮らし その3

DVD「未来への決断」〜ノーモア原発〜を少しづつご紹介していきます

Part1は「現在」を描きます。

放射線測定.bmp

須賀川のキャベツ農家をはじめとして、多くの方々が命を絶った原発事故による放射能の被害は、事故から1年以上経っても広がり続けています。

昨年は福島第一原発から300Km以上離れたところで、お茶の出荷停止などがありました。
海洋汚染のホットスポットは沿岸流に乗って南へと移動し、東京湾の汚染のピークは来年とも言われます。
食品だけでなく、建材などから放射能が現出され、引っ越しを余儀なくされている人もいます。

京都大学原子炉実験所の今中哲二助教は、「こうした放射能汚染とのたたかいは、何十年も続くだろう」と話します。
セシウム137の半減期は30年です。少しずつ放射能は減衰しますが、ところどころに集中的に溜まるホットスポットがどこに出来るかを予測するのは難しく、東日本全体で何十年もの間、放射能を相手にしなければならないのです。
posted by タテヤマ at 16:26| 東京 ☀| Comment(0) | DVD紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月25日

Part1 原発に奪われた命と暮らし その1

DVD「未来への決断」〜ノーモア原発〜を少しづつご紹介していきます

Part1は原発事故の被害の実相と立ちあがる人々の話です。
「現在」を描きます。

原発事故直後、津波被害を受けていた浪江町では、懸命の捜索が行われていました。
南相馬、浪江、双葉、大熊、富岡、楢葉の6市町の死者・行方不明者は千名以上。
地震から72時間は救出可能な時間と言われています。ところが避難命令は24時間後に出てしまいました。
捜索に当たっていた千名を超える消防団・警察官たちは、断腸の思いで救出活動を中断しました。
まだ救えたかも知れない命がそこにあったのに…。

さらに、多くの人たちは東北方向に避難しました。
ところが放射能は逃げていく人たちの追いかけるように広がっていったのです。
130億円を投じて作られた放射能拡散を予測するSPEEDIの情報が提供されたのは、逃げ惑う避難民でなく、なんとアメリカ軍でした。

救えた命があったはず…。
Part1はここから始まります。
posted by タテヤマ at 16:09| 東京 ☀| Comment(0) | DVD紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月13日

DVD未来への決断 ネットサイト完成!

DVD「未来への決断」〜ノーモア原発〜のネットサイトが完成しました!
http://www.ndn-news.co.jp/miraihenoketsudan/images/013.jpg

作品の内容がパートごとに詳しく解説されています。
DVDを購入できます。
普及のためのチラシや写真のダウンロードが出来ます。
ダイジェスト版(製作中)も見ることが出来ます。

ぜひご覧下さい!
posted by タテヤマ at 11:16| 東京 ☁| Comment(0) | DVD紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月30日

原発DVD完成しました

福島原発事故の被害と日本のエネルギー問題を考えるDVDが完成しました。
内容を簡単にご紹介します。

 新たな放射能汚染が次々と明らかになるなか、野田首相は早々に事故収束を宣言した。被害の補償を求める活動や、健康被害を食い止めるための測定、除染、健康診断などの活動が全国で広がり、ノーモア原発の声が大きな流れになってきた。
 安全神話にすがって原発を推進してきた、歴代の自民党政府と電力会社、プラントメーカーなどの財界・大企業。そして、その根底にあるアメリカの核による支配とエネルギー戦略。
 私たちが、もう一度原発の危険性と自然エネルギーの可能性をしっかりとすかめば、国のエネルギー戦略を根本から変えることが出来るはずだ。
 チャンスは今。未来への決断が求められている。

Part1 (17分)
原発に奪われたいのちと暮らし 〜父を返せ、故郷を返せ〜
【取材項目】
・事故を起こした福島第一原発
・警戒区域内への一時帰宅
・自殺したキャベツ農家の遺族の怒り
・損害賠償、放射線測定、除染、健康診断を求めてたたかう人々

Part2 (19分)
作られた安全神話 〜原発はなぜ日本に導入されたか〜
【取材項目】
・最初の原子炉 シカゴパイル1号
・最初の原子力潜水艦 ノーチラス号
・福島第一原発を設計した元技術者が事故を予言
・元GE幹部が原発を輸出産業としたアメリカの思惑を証言
・元電力会社幹部が暴く地方への原発押し付けの実態
・活断層が無視されていたという研究者

Part3 (17分)
エネルギーの未来を創る挑戦 〜原発がなくても困らない!〜
【取材項目】
・自然エネルギー160%自給を実行している葛巻町
・原発立地を止めて来た数々のたたかい
・自然エネルギーの可能性
・原発ゼロへの様々なたたかい
posted by タテヤマ at 11:29| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | DVD紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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